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e-ネットキャラバン特別シンポジウムに参加しました

2/9(金)に、東京虎ノ門のマルチメディア振興センター内で行われたe-ネットキャラバン特別シンポジウムに参加しました。

 

構成は2部構成となり、前半は関西学院大学高等部の学友会よる「高校生のスマホやSNS利用について」の発表、そしてソーシャルメディア研究会による「出前授業で心がけていること」の発表を行いました。

後半は、「子どもとネット」と題して、会に集まりいただいた大人の方々や高校生とインターネットの現状について話し合う時間となりました。

 

対面での開催のほかに、e-ネットキャラバンに携わる方々へオンラインを通して中継でお伝えする場となりました。

 

会議室の熱量はもちろん、たくさんの人々にお届けする形となったこの機会を通して、「インターネットの現状の変化」をより多くの人に伝えていきたいと思いました。

 

 

『大学生の声』

 

高校生は、自らの体験や経験を交えながら話に緩急をつけて進んでいく安定感抜群の発表をされていました。自校のアンケートのもと現状を客観的に捉えて、インターネットとうまく付き合っていくことの大切さを強調していたのが印象的でした。

 

私たちソーシャルメディア研究会による「出前授業で心がけていること」の発表では、普段いろいろな自治体で行なっている出前授業についてお話しさせていただきました。主な内容は、練習段階から終わった後のふりかえりまでの過程、授業をする上での話し方・伝え方の工夫についてです。大学生という「大人でもあり、まだ子どもに近い存在」でできることをお話ししました。

 

学生のネット利用の現状の移り変わりを体感したこと、そして教育に携わる大人の方々の熱量を目の前で感じられたことが私にとって貴重な経験となりました。

 

【HP部】 島方悠多