8月2日に「世田谷生徒会サミット(第2回)」が開催されました。
前回の6月に引き続き、今回も世田谷区の中学校から約60名が参加してくれました。
前回の世田谷区サミットにも参加してくれた生徒と初めて参加する生徒がいました。そのため、初めは少し緊張している面影もありましたが、サミットが始まると全員が積極的に話し合いを始め、とてもいい雰囲気でサミットを行うことが出来ました。
今回は主に前回のサミットからの各中学校の取り組みや反省の共有、そこから考えられる改善策、大人や自分達への提言について話し合いました。
取り組みとしては、各学校で独自のアンケートを作成し、主に学校の良いところ満足しているところ、悪いところ改善したいところなどについて全校生徒に聞いていました。その中で、学年ごとに意見をまとめたり、学校行事や部活動のように種類別(シーン別)にまとめたりしていました。
アンケート結果で良かった点としては、先輩後輩の仲が良い、行事に全力で取り組んでいる等で、悪かった点としては、授業態度が悪い、学校設備を良くして欲しい等の意見がありました。
これらを踏まえて自分の学校と同じところ、違うところの意見を交流し、自分たちの学校にも取り入れられそうなことについて考えました。
また、大人や学校への提言では学校行事や学校設備の充実など、自分達には授業態度の改善についてを提言しました。
中学生は、大人だけでなく自分達にも発言の権利があるのだということを理解してたくさんの意味のある話し合いが出来たように感じます。2月10日にも、最後のサミットが実施されるので、私たち大学生もより良いサミットになるように頑張ろうと思います。
【担当】 HP部 中島