6月10日(月)に第3回寝屋川サミットが開催されました。
全6回開催される寝屋川サミットのうちの第3回でした。時間は、第1回・第2回と同様1時間でした。しかし、その中でも意欲ある寝屋川中学生の行動が光り、実りあるサミットとなりました。
今回のサミットでは、前回の話し合いで決定した「各校でのアンケート」を、宣伝できるような動画を作成しました。この案は、前回参加した中学生が、「生徒会役員だけではなく、それ以外の生徒にも関心を持たせよう」というところから導かれた案です。前回のサミット後各校でどのようなシナリオにしたいかを話し合い、演劇に詳しい甲南女子大学・冨田先生のサポートのもと、撮影が実現しました。
今回、私たち大学生は、カメラや誘導などといった撮影の補助をさせていただきました。最近のソーシャルメディア研究会では、インターネット利用の出張授業に使う動画を、休日の時間を使い大学生のみで作成しています。出演や裏方を普段から経験していたからこそ、中学生が撮影だけに集中できるようなサポートができたように感じます。
今回、内容が濃かっただけに、準備の段階で時間通りに終わるのかと運営一同不安に駆られていました。しかし、いざ始まってみると、寝屋川中学生の意欲とすさまじい集中力でサミットを時間通りに終えることができました。私たち大学生が子供たちからとても大きなものを学ぶ一日となりました。
次回、第4回寝屋川サミットでは、今年度初の一日開催となります。回を重ねる毎に成長を見せる子供たちを楽しみにしながら、最高のサポートをできるよう精進してまいりたいと思います。
【担当】HP部 磯貝英毅