7月24日(水)に京都歴彩館で京都サミットが開催されました。
市内の5つの中学校から約25名が参加しました。
全国や京都のネット利用の現状を学んだうえで、より良い使い方を目指し、話し合いを行いました。
非常に内容の濃い議論が繰り広げられ、学校や地域全体に働きかける姿勢が目立ちました。
その後、各班で意見をまとめ、提言を作成しました。「学校にネットリテラシー委員会を設置する」や「スクリーンタイムをクラス単位で競う」といったユニークなアイデアが印象的でした。
生徒たちの議論の中では、自分たちのネット利用に対する姿勢やルールについて「中学生の段階では自分自身で欲望を抑えるのが難しいため、適度な制限が必要」といった意見があり、自分を客観視する様子が伺えました。
決めたルールを守るための仕組み作りを提案、中学生が小学生向けに等身大の授業を行いたいというような、ネットリテラシーの向上に向けた具体策があがりました。
最後の感想交流では、今後もこうした機会を通じて学び続けたいという生徒たちのやる気を強く感じました。
彼らの成長を感じ、大学生にとっても大きな刺激を受けた一日となりました。
【HP部】髙橋真里