11/16(土)-11/17(日)の2日間、奈良県吉野町の吉野宮滝野外学校にて、1回生合宿を行いました。
大学・学部の垣根を越えた1回生15名が参加し、自分たちで企画・運営を行う初の機会となりました。
今年の1回生は現在18名と人数が多く、大学や学部も様々なため、1回生の親睦をより深めることを目的に、合宿のプログラムを組みました。
1日目に行ったWSでは、自分の良い点と悪い点、大学に入学してからの自分の変化、これからどんな人間になりたいか等を話し合いました。
自分を見つめ直し、今後どのように成長したいかを考える良い機会になりました。
続いての学年企画では、運動会を行いました。全員でソーラン節を踊り、その後、チーム対抗競技を行いました。
チーム対抗競技では、まるで高校時代に戻ったかのように全員が全力で取り組みました。
自然体で楽しむ姿から、同期の新たな一面を知ることができました。
また、異なるチームにも応援や声掛けをしたり、互いに助け合ったりする場面が多く見られました。
「運動会が楽しかった」という声が数多くあり、みんなの合宿の思い出に強く残ったのではないかと思います。
夜にはキャンプファイヤーを行いました。歌を歌い、ゲームを楽しんだ後、火を囲んで一人ずつ自分の心の内を話す時間がありました。
今までの活動の振り返りや、これからの活動で自分はどうありたいか等を語り合いました。
それぞれが心に留めていた気持ちを、火を見ながら共有することで、互いを更に理解し、学年として団結することができました。
2日目のHRT(人間関係トレーニング)は、1回生全員で行う初めての共同作業でした。
最初は各自がどのように取り組むか手探りの状態でしたが、時間が経つにつれて自分の役割を見つけ実践し、前進することができました。
また、チームで活動する中で、互いに支え合うフォロワーシップの重要性を学ぶことができました。
このプログラムでは、全員が互いの個性を尊重し合い、協力する場面が数多く見られました。
学年全員が徐々に一体となる感覚を味わうことができ、とても有意義な時間となりました。
この2日間、プログラム活動や食事の時間でコミュニケーションを重ねるうちに、学年全体の空気が明るく賑やかに変化していくことを味わうことができました。また、自分とも他人とも真摯に向き合うことで、学年としての繋がりがより強固なものになったと感じています。
これからの活動でも、1回生全員がそれぞれの個性を大切にしながら輝いていけるように、様々な人との出会いや繋がりに感謝し、日々精進してまいります。
【HP部】山本夏美