11月24日(日)兵庫県中央労働センターにて、神戸市の子供たちと保護者がネット利用について一緒に考える「神戸市小学校PTAネットサミット2024」が開催されました。
サミットの多くは各中学校や高校の生徒会長などが学校代表として集まり議論します。
今回の神戸市PTAサミットでは、子どもと保護者、合わせて約90名が参加しました。幼稚園生から高校3年生までの子どもたちが一緒に考えました。
今回のサミットでは親と子が分かれて討論を行いました。
子どもたちからは「親も同じようにルールを守ってほしい」「スマホやゲームを使用できる時間を延ばしてほしい」などの意見が出ました。
一方で保護者からは「ネットではなくリアルの楽しさを知ってほしい」「トラブルなくネットを使うことができるようネットリテラシーを高めてほしい」などの意見が出ました。
また、スマホやネットのルールは親から決められるものではなく、一緒に決めるものだとの子供の主張には、多くの保護者が賛同し、共にネットを学び考えていこうという声があがりました。
サミットの中に授業も行ったりと充実した濃い時間だったと感じました。
『大学生の声』
サミットの多くでは子供たちの意見を聞くことが多いですが、今回のサミットでは保護者の方の意見も聞くことができました。親と子で討論になる場面もありましたが、納得できるルール作りを各ご家庭でするきっかけになったと思います。
私自身も、自分のネットの使い方について考えて責任ある行動をとっていこうと思います。
【HP部】武藤実桜唯