12月25日(水)に、第8回寝屋川市中学生サミットが開催されました。
全8回に及ぶ寝屋川サミットの締めくくりとして、前生徒会が1年を通して取り組んできたことを引き継ぎました。
現状から課題を見つけ、話し合いによって独自の取り組みを模索し、実行した上で再度振り返って評価した、その集大成を午前中の「自校紹介」で発表してくれました。
常に現状と向き合い続ける力と、それを引き継いでいこうという思いがひしひしと感じられる発表で、繰り返し練習した努力が垣間見え感服しました。
前生徒会の姿を収めたビデオを見た生徒や前生徒会から継続する生徒を中心に、確実に前生徒会の熱意は引き継がれていると感じました。
各班に分かれて話し合いをする時間では、今回も活発な意見交換がされました。
異なる中学校の取り組みに対して質疑応答する時間では、企画した中学生自身が現状を把握しているからこそ、その活動の背景や意義まで自分の言葉で伝えられていたように感じます。
また、熱い先生方が思いを伝える機会がかなり多かった印象で、様々な視点から自分たちのこれからを考えられる、本当に有意義な交流の時間となりました。
私たち大学生は、中学生が自分の思いを伝えることのできる環境づくりを大切にしています。
1人1人の頭の中にある言葉を引き出すお手伝いが出来ていたら幸いです。
寝屋川サミットにいる中学生や大人の方々の熱い思いに触れ、たくさんの学びを得られた1日でした。
【HP部】稗田優月