2月24日(月)に関東総合通信局にて第1回関東スマホサミットが開催されました。
今回のサミットでは、関東の中学校・高等学校全9校、計36名でインターネットの利用について話し合いました。
各班でネットのメリット、デメリットを話し合い、他校との意見交流を通じて今後のSNSとの向き合い方を考えました。
また、オーストラリアで可決された「16歳以下のSNSの利用を禁止する法案」について、子どもたちが今考えていることを話し合いました。
16歳以下の中学生と中学生時代を過ごした高校生の話し合いは、実体験と絡められたリアルなものでした。
法案の賛成と反対の意見、また可決するときの懸念点、期待される効果など、それぞれに焦点をあてながら、白熱した議論がなされていました。
今回の関東スマホサミットでは、中高生の意見にも触れながら、大人の方々とも意見交流をしました。
一人ひとりがネットの問題を自分事として考えることができ、今後の生活に役立てていくことが大切だという意見も多く上がりました。
『大学生の声』
班の中では、高校生が中学生を話し合いの中で引っ張っていき、比較的活発に意見交流が行われている様子が見られました。
個人の意見を尊重しながら自分の意見も主張するこどもたちが多く、ファシリテーターとして班の意見を聞いている私たち大学生にとっても視野の広がる感覚がありました。
今回はテレビの取材やYouTube配信があり、緊張している子どもたちもいましたが、各々がスマホとの関わり方を意識して、全体でも刺激し合うことが出来ていました。
【HP部】森田妃彩
