10月31日に、大阪のATCホールで開催された内閣府主催「第35回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラムin大阪」に大学生10名が参加しました。
今年度の集大成となる会で、子どもたちが考えた提言や意見が行政・企業といった大人たちに伝えられました。また、竹内先生をコーディネーターとする討議の時間には、大人を唸らせるような子どもの声や本音を垣間見ることができ、非常に有意義な会になりました。
大学生の声
「なぜSNSを使うのか?」
大阪で出た答えの一つは「自己肯定感を得る」です。正直難しい言葉だと思いました。同時に「面白いから」とか「世界の人と繋がれる」みたいな答えじゃなかったことに驚きました。「こういうことができるから」の次元ではなく、そこから「こんな心理的作用が自分にあるから使っている」という少し進んだ表現だなと思います。もしかしたらこのようなことを言葉化するのは、大人でも難しいのではないでしょうか。スマホやインターネット関連ならなおのことです。
中高生ともなると、「依存とは」というような知識を持ってもらう段階からシフトしているのではとなんとなく感じてしまいました。常識というか持つべき知識がここ数年で変わっているのかもしれません。
【執筆】大阪府スマホサミットリーダー 小柳素晴(3回生)